こんにちは!巡礼班です。
『猫の恩返し』の聖地巡礼記録です!
今回紹介する聖地は、ケーキ屋さん「MYNT」です。東京都杉並区の新高円寺駅から徒歩十分なのでアクセスも◎
※この記事は茨苑祭パンフレット『猫の恩返し』のウェブWEB再録です。一部加筆修正しています。
お魚クッキー、覚えていますか?
「MYNT」は映画『猫の恩返し』に登場する、おさかなクッキーを売っているお店のモデルになっています。ストーリーを振り返りながら説明しますね!
車に轢かれそうになった猫の国の王子を助けた主人公ハルは、お礼として猫の妃にされそうになってしまいます。そんなのやだ、なんとかして猫の国から逃げ出したい!...というのが「猫の恩返し」のストーリーですね。ピンチに陥るハルの前に現れるユキという白猫がいます。 彼女は、ハルが小さい頃、弱っていたところを助けてもらったことがありました。今度はその恩返しとしてユキがハルを助けてくれます。
そう、弱っていたユキにハルがあげたのがおさかなクッキーでした。これがなければ「猫の恩返し」は始まらない、 キーアイテムです。
店内に入ってみると……
作品を受けて作られたおさかなクッキーが実際に売られていました!
クッキーが入っている箱もバッチリ、作中で描写されている箱そのもの!「猫の恩返し」が大好きな私は手に取るだけでテンションが上がってしまいました。
「猫の恩返し」劇中に出てくるおさかなクッキー。そのまま再現されているのがわかります!
写真にも写っていますが、おさかな型以外に猫型のクッキーもあったり、店内には「猫の恩返し」のグッズが飾られていたり、「猫の恩返し」という作品を強く感じられる場所です。
訪れた人が自由に書けるノートも置かれているのですが、 中を見てみると非常に沢山の方が猫の恩返しがきっかけで 訪れていることがわかりました。
このお店のどの辺がモデルなの?
クッキーはあくまで、「MYNT」さんが、お店がモデルになった結果作り始めたものです。では、お店のどこがモデルになったのでしょうか。
普通のケーキ屋さんに見えます ね。「猫の恩返し」の作中に出てきそうな雰囲気ではない ...ですが!
商品が売られている建物とは別に、作中に出てくるお店の外観そのままの建物があるんです!
そう、お店の外観がモデルになっているんです!
...とは言え、現在はお店としては使われていません。
現在営業中の方の建物に気を取られてしまって気付きにくいのですが...(私もお店の方に教えていただくまで気付きませんでした)。お店の向かって左側の道に入ると、そのモデルになった建物があります。
こちらがその建物です。どうでしょうか。作中のお店と並べてみると本当にそっくりそのままなのがわかりますよね!正に「猫の恩返し」の聖地です。猫の恩返しがお好きな方には是非行っていただきたいおすすめですし、私ももう一度行きたいと思える素敵なお店でした。東京都内かつ駅近なので、近くを通る時には是非寄ってみてはいかがでしょうか。
巡礼日:2018年7月7日
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